ちいちゃんパパのブログ

日々の、あることないこと。なんて、ほんとはちがう目的だったんですけど。まあ。いろいろ

にせサンタあらわる?

クリスマスにあんまりたいした話題もないんだけれど、今日は偽物サンタクロースあらわる?

というおはなし。

もうすぐ5歳ちいちゃんへのクリスマスプレゼントは、青いドレスということで無事決まったのだけれど、危うくなったサンタクロースの存在感を取り戻そうと、ちいちゃんの枕元にドレスとは別にもうひとつ興味を持っていた絵本「うみの100かいだてのいえ」を置いておいたのが一昨日の夜。

というのも、昨日はお休みなので起きてサンタクロースからのプレゼントを見つけたちいちゃんの反応を見られると思ったから。

だって、せっかくなら見たいもんね、ちいちゃんの反応。

けど、

結果サンタさんは「あわてんぼう」といういわれのないレッテルを張られちゃうことになってしまった。

で、

昨日の朝。

ほんと、大人の考えることなんて、思ったようにはいかないもので。

前の夜、寝るのが遅かったちいちゃんはなかなか朝起きられない。仕方がないから「ねえ、ちいちゃん」と、ぼくは言った。
「これサンタさんからのプレゼントじゃないの?」でも、ちいちゃんの答えは、
「まだ眠い!」

ん、
起きないの?

さて、
その後、なんとか起きたちいちゃんですが。

「なんで絵本があるの?」と、ちいちゃん。
「ん」と、ぼくは言いました。「サンタさんからのクリスマスプレゼントなんじゃないの」
「そうなの? でもあたし、プリンセスプリキュアが良かったんだけど」

ん?

で、

ちいちゃんは言った。「にせサンタなんじゃないの?」

***

まあ、

ぼくがが勝手に喜んでくれるんじゃないかと思っただけで、もちろんちいちゃんは全然悪くない。サンタさんは欲しいと思っているものをくれるんじゃないかと、ちいちゃんは思っているわけだし。

うん。

そうなんだけど、もうちょっとね、違った反応を想像してたんだな、パパは。もちろんそれはぼくのの勝手な思い。

けど、

「うみの100かいだてのいえ」は大好きな絵本なので、やっぱりちいちゃんちょっとはうれしいみたいで、

早速、「パパ、読んで」
って、言ってもくれた。

まあ、100パーセントじゃなかったけど、一応成功ということだろうか?

ねえ、
ちいちゃん?

サンタクロースはいるって信じてくれた? 遅かれ早かれいつかは分かってしまうことだけど、もう少しだけって思ってしまうのは親のエゴなのかな。

でも、
やっぱり。

なんでかな。そういうの信じてて欲しいって思ってしまう。まだ、トトロが見えて欲しいって思ってしまう。

よく、分かんないんだけど、ぼくはそう思ってしまう。

***

さて、

そんなふうにして始まった昨日はけっこう盛りだくさんの1日で、まずは家族3人でホットケーキを使ったクリスマスケーキ作り。クリスマス前なんだけど、クリスマスパーティをしてしまおうと思ったのだ。

ママがホットケーキを焼いて、ちいちゃんとパパは生クリームの泡立て係り。イチゴを盛り付けたりしてなかなか立派なケーキになった。

で、

ケーキ作りの後は、ママは夜のクリスマスパーティのための晩ごはん作り。すき焼きにしてくれるみたい。

ちいちゃんとパパは紙ゴミになってたダンボールを使ってクリスマスツリー作り。まあ、ツリー型に切ったダンボールにクレヨンで色を塗って、それに星形や鈴形に切ったダンボールを張り付けるだけなんだけどね。

でも、
ちいちゃん。けっこう楽しんでやってくれた。

そんなこんなでパーティの準備は整ったわけだけど、ここでトラブルが。

なんと、

ちいちゃん。

「お寿司やさんに行きたい!」なんて、ここで言い出してしまった。いや、それはさすがにママ怒るだろって、ぼくは戦々恐々としたんだけど。

うーん、いまの時期なら鍋ごと置いといても明日食べられるよね。明日あたし楽できるし。

「うん。あたしもお寿司食べたい!」

という、

ママの一声で夕食はお寿司に決定。ほんとうにそれでいいの、ってぼくなんかは思うんだけど、クリスマスパーティはクリスマスイブにしっかり行われることになりました。

さて、

せっかくなんでお寿司やさんに行く前に、綾瀬市役所でやっているちょっとしたイルミネーションを見て、それからちいちゃんお待ちかねのお寿司を回るとこで食べて。

こうして、ちいちゃんとパパ、ママのなんだか長い1日が終わった。

はい。

ということで、今日はこれからささやかなクリスマスパーティ。

楽しい夜になるといいね、
ちいちゃん。